Androidのバージョンが7.0以上であれば、Middlemanの利用に際して行うルート証明書のインストールが簡単にに行えません。そのため、まずAndroid端末をRoot化していただいた上で、以下の手続きが必要になります。
- お使いのAndroid端末をRoot化できることを確認してください。Root化の手順は端末に依るため、一般的な手順を指南することができません。各自でお持ちの端末についてRoot化ができることをご確認いただくようお願いします。
- 設定アプリを開いて、[端末情報]を選択、[ビルド番号]の項目を7回タップします。
- [設定]の画面に戻って、下部に[開発者向けオプション]が表示されていることを確認。
- [開発者向けオプション] を選択して、[USBデバッグ]の項目を有効にする。
- 自分のアカウントにログインした状態で、プロキシの設定画面にアクセス。
- 「Android」を選択する。
- 画面上部の「証明書」を選択する。
- 画面中ほどにある「タップ(クリック)してダウンロード」を選択する。
- 「middleman-ca-cert.pem」という名前のファイルがダウンロードされたことを確認する。
以下のコマンドを実行する。
adb -s [シリアル番号] push
[Middlemanルート証明書があるフォルダのパス]/middleman-ca-cert.pem
/data/local/tmp
adb -s [シリアル番号] shell
su
mount -o rw,remount /system
mv /data/local/tmp/middleman-ca-cert.pem
/system/etc/security/cacerts/
[Middlemanルート証明書があるフォルダまでのパス]は初期状態であれば次のように置き換えられます。
Windowsの場合、[Middlemanルート証明書があるフォルダまでのパス] =
C:\User\[あなたのユーザ名]\Downloads
※エクスプローラ上で「ダウンロード」の項目を右クリック、「コピー」を選択するとクリップボード上に取得できます。
MacOSの場合、[Middlemanルート証明書があるフォルダまでのパス] =
~/Downloads
※LIMプログラムのメンバーの方は、この手順が完了出来ない場合、RuleBookアプリ上で相談していただければ遠隔ツールを用いて代行いたします。